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2005-02-16 ArtNo.35006
◆鉱業連盟、余剰鉄鉱石の輸出許可要求
【ハイデラバード】インド鉱業連盟(FIMI:Federation of Indian Mining Industry)は、鉄鋼産業が鉄鉱石の供給不足を訴える中、余剰鉄鉱石の輸出を認めるよう政府に要求した。
インディアン・エクスプレスが2月12日報じたところによると、FIMIはその陳情書の中で、「鉄鋼業界は鉄鉱石の供給不足を訴えているが、2003-04年度の鉄鉱石生産量は1億2200万トンに達したのに対し、輸出も含めた需要は1億1600万トンにとどまり、600万トンの余剰が生じた」と述べている。供給不足を声高に訴える鉄鋼業界は単に鉄鉱石の国内価格を低水準に維持するために輸出規制を求めているに過ぎない。鉄鋼会社が資本集約的な鉱山をキャプティブ経営しても採算に合わない。国内における鉄鉱石の生産を奨励する上からも余剰鉱石の輸出を認めるべきである。
加えて余剰鉄鉱石の大部分を占める粉鉱石(fine ore)は、国内に需要が存在しない。2003-04年に輸出された650万トンの鉱石の80-82%は粉鉱石、7-9%は主にカルナタカ州とゴアから輸出された精鉱(concentrates)、残りの10%は塊鉱(Lump)だった。
インドの一次および二次鉄鋼メーカーは、2003-04年に3226万2000トンの粗鋼を生産したが、一般に1トンの粗鋼を生産するには1.6トンの鉱石を必要とする。したがって同年の国内における鉄鉱石消費量は5162万トンだったものと見られる。国内市場におけるこうした生産過剰と国際市場における大きな需要を配慮し、政府は鉄鉱石の輸出を認めるべきだと言う。
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