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2005-03-09 ArtNo.35146
◆Ericsson、US$5千万投じソフト開発/製造施設計画
【パナジ】スウェーデンの通信機器大手、Ericssonは、インドにソフトウェア開発施設を設けるとともに、向こう2年間に5000万米ドルを投じ、ラジャスタン州Jaipur工場でラギド・ベース・ステーション(RBS:rugged base stations)を製造する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月7/8日報じたところによると、Ericsson IndiaのJan Campbell重役(MD)はUTI通信に以上の計画を語った。それによると、RBSの出荷は今四半期から開始する。当面の月間生産量は1000ユニット以上で、需要に応じて拡大する。RBSは移動体通信サービス会社が人員や支出を30%カットするのを可能にする。
Hakan Eriksson重役(CTO)によると、エリクソンはインドに独自のソフトウェア開発センターを設ける可能性を検討している。現在この種の業務はTata Consultancy Services (TCS)とWiproに委託している。
インドのテレコム・サービス業者のためのソリューション開発に照準を合わせる狙いから、ハリヤナ州Gurgaonのデザイン・カスタマイズ&デベロプメント・センターのテレコム専門家を今年内に100人ほど増員する。
エリクソンはBharti Tele-Venturesと、マネージド・サービスおよびGSM/GPRSインフラストラクチャー契約を結んでいるが、他のテレコム・サービス業者とも同様の契約を結ぶ計画で、関係交渉を進めている。しかしまだ合意には至っていない。多くのテレコム・サービス業者が3Gサービスを提供する準備を整えており、移動体通信の広帯域サービスも今年は急成長する見通しと言う。
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