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2005-03-14 ArtNo.35166
◆Stemcorの支援下にMISLオリッサ鉄鋼事業蘇生
【ムンバイ】Mid-East Steel Co(Mesco)は、鉄鋼製品の値上がりと英国の金属・鉱業会社Stemcorの支援に助けられ、一時、破綻したオリッサ州Jajpur県Duburi地区Kalinga NagarにおけるMid-East Integrated Steels (MISL)プロジェクトを稼働させることができそうだ。
エコノミック・タイムズが3月10日伝えたところによると、プロジェクトは依然として管財人の管理下にあるが、数ヶ月前、債権回復裁判所(DRT:debt recovery tribunal)と高裁は、債権者の同意を得た上でプロジェクトを完成させ、稼働させることを認めた。
消息筋によるとMISLはStemcorの支援下に既に第1高炉を稼働させた。Stemcorは、MISLが必要な資金を調達し、負債を返済、プロジェクトを完成させるのを支援することを約束、これまでに56クロー(US$1286万)の原料を供給している。同プロジェクトを完成させるには、新たに60クロー(US$1378万)前後の新資金を注入する必要があるが、Stemcorは、MISLの設備能力を一層拡張することも検討しているようだ。
Stemcor IndiaのMathew Stock重役(MD)によると、同社はMISLが今後生産する銑鉄やその他の製品を全量買い取ることを条件に資金調達の支援を約束、2004年10月にMISLと関係契約を結んだ。Stemcorは10クロー(US$230万)の輸出前貸金融(export advance)も認めた。これによりMISLは2005年1月15日に第1高炉を稼働させることができた。MISLは運転資金にも事欠いているため、Stemcorは主に冶金用コークスから成る原料供給を引き受けている。MISLは今月末までに最初の輸出を行うことができる見通しだ。
Stemcorは第2高炉建設資金の融資も認めており、同高炉が完成すれば、銑鉄の年産能力は70万トンに拡大する。第2高炉に続いて焼結炉、第3高炉の建設も計画されており、第3高炉が完成すると、銑鉄の年産能力は少なくとも150万トンに拡大する。
MISLは大部分の工事を完成したものの、財政難からプロジェクトを稼働させることができなかった。しかしMISLはIndustrial Development Bank of India(IDBI)およびIndustrial Finance Corporation of India (IFCI)を始めとする債権金融機関と、年利およそ6%、償還期限7年の返済猶予期間付き債務再編協定を結んだ。
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