【チェンナイ】地元ソフトウェア／教育・訓練会社Aptech Ltdは、中国における情報技術(IT)訓練で3年連続トップの座を占めた。
エコノミック・タイムズが3月28日、Aptechの発表を引用し報じたところによると、Aptechの2004年の中国における売上は4000万米ドルをマークした。中国情報産業省傘下の情報産業開発センター(CCID:China Centre for Information Industry Development)によると、Aptechは2004年には中国ＩＴ訓練市場におけるシェアを前年のほぼ2倍の14.8％に拡大、Science Institute of Software(10.3%)やNational Institute of Information Technology(NIIT:7.9%)を抑え、トップの座を守った。Aptechは中国各地に設けた150の訓練センターで5万2000人以上の学生に訓練を施した。
AptechのPramod Khera重役(MD/CEO)によると、同社の市場シェアは100％近い成長を見たが、これは広範囲な地域に拠点を設け、中国のニーズに合った訓練を施したため。同社は2000年に合弁会社Aptech Beida Jadebird IT Co Ltdを設立、目下57都市に150の訓練センターを設けていると言う。