SEAnews 2005-03-30 ArtNo.35265

【バンガロール】カルナタカ州Bangalore拠点の後発医薬品(generic drugs)輸出業者Strides Arcolab Ltd(SAL)は26日、バンガロールに18クロー(US$413万)を投じて設けた研究開発(R&D)施設内にSTAR (Strides Technology And Research)を設置すると発表した。
デカン・ヘラルドが3月27日伝えたところによると、ＳＡＬグループのArun Kumar重役(CEO)はこの日記者会見し、以上の消息を語った。それによると、ＳＴＡＲは、グローバル・パートナーのために免疫不全ウィルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)／マラリア／結核に照準を合わせた研究活動を行う。同センターには現在160人の科学者が勤務しているが、12月末までに300人に増員する。
STARは、他社の特許を侵害しない製造プロセスの開発に照準を合わせる同社の戦略に寄与する。ＳＡＬは目下、これらの領域においてグローバル・プレーヤー10社と提携している。STARは、特許技術やあらゆる剤形(dosage form )の製剤(formulation)を開発する。センターはまた、分析技術の開発や安定性試験(stability studies)、概念証明研究(proof-of-concept studies)用臨床試験備品の製造等を手がける。