SEAnews 2005-04-20 ArtNo.35400

【ハイデラバード】米系エアコン(AC)／冷蔵庫用コンプレッサー・メーカー、Tecumseh India Private Ltd(TIPL)は、インド国内企業としては初めてＡＣコンプレッサー100万ユニットの輸出を達成した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月16日報じたところによると、ＴＩＰＬは2004年を通じて、ＡＣコンプレッサーほぼ50万ユニットを輸出した。これはそれ以前の累積輸出量とほとんど同水準で、合計すると100万ユニットの大台に乗る。ＴＩＰＬは、今年はさらに30％以上の輸出成長の実現を目指している。
ＴＩＰＬのVipin Sondhi重役(MD)によると、今年の輸出売上は総売上の60％に達し、ＡＣコンプレッサーがその75％を占める見通しだ。サウジアラビア、バーレーン、韓国、イラン、イラク、中国、トルコ、アラブ首長国連邦のＯＥＭをターゲットにＡＣエアコンを輸出している。同社はインド国内においてもエアコン／冷蔵庫業界の推奨仕入業者としての地歩を築いていると言う。