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2005-05-11 ArtNo.35520
◆Bharat Oman、州政府とBina製油所覚書交換
【ムンバイ】Bharat Oman Refineries Ltd (BORL)は6日、マドヤプラデシュ州政府と、Binaに年間処理能力600万トンの石油精製施設を設ける覚書を交換した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが5月7日伝えたところによると、Bharat Petroleum Corportion Ltd(BPCL)とOman Oil Company Ltd(OOCL)の合弁会社BORLは過去10年間にわたり停頓して来た同プロジェクトにおよそ7500クロー(US$17.23億)を投資する。
州政府は、15年にわたる年間250クロー(US$5742万)の商業税繰り延べ(commercial tax deferment)と製品に対する中央販売税(CST:central sales tax)の免除、印紙税/登録手数料優待等、一連の優遇措置を認めた。
関係覚書は、インド商工会議所連盟(FICCI:Federation of Indian Chambers of Commerce and Industry)協賛の『マドヤプラデシュ州における投資機会と潜在性』と題するセミナーの会場で、Babulal Gaur首席大臣臨席の下に調印された。
セミナーで明らかにされたところによると、マドヤプラデシュ州に投資する企業は、Indore特別経済区(SEZ)における1ユニット2ルピーの優遇電力料、合理的な不動産価格、完備した道路網、総延長2万キロの光ファイバー・ケーブル網、ワンストップ手続き窓口等の恩恵を享受できる。この他、キャンパス・タイプの情報技術(IT)パークも開発中で、総コスト8000クロー(US$18.37億)のKhandwa発電所、Essarグループによる7500クロー(US$17.23億)の石炭火力発電所、Jai Prakash Associatesによる5000クロー(US$11.48億)の石炭火力発電所等も計画されていると言う。
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