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2005-05-13 ArtNo.35528
◆多国籍化学企業、インドにおけるソーシング拡大
【ムンバイ】BASF、Clariant、Isagro SpA、Lanxess、Bayer、Syngenta等の多国籍化学及び農業化学企業は、インドにおける投資とソーシングを拡大している。
エコノミック・タイムズが5月10日報じたところによると、化学企業のアウトソーシングはこれまでのところテクノロジーとエンジニアリング領域におけるもので、サプライ・チェーン・マネージメント領域におけるものではない。
イタリアの農業化学大手Isagro SpAのインド子会社、Isagro Asia (IA)は、新たに2件のターン・キー・プロジェクトを設け、全ての特許製品製造業務をこれらのユニットに移転する計画だ。IAのPartho S Lahiri重役(MD)によると、同社は新たに60クロー(US$1378万)を投じてグジャラート州Panoli工場において世界市場向け殺菌剤と除草剤の製造を手がける計画で、Isagro製特許殺菌剤“Tetraconazale”の主要中間体の製造を既に開始していると言う。
Clariantは子会社Colour Chem (CC)を通じて8クロー(US$184万)を投資、マハラシュトラ州Rohaに中間体の製造施設を設ける。Clariantは農薬・製薬活性成分中間体の製造業務を欧州から低コスト諸国にシフトしつつある。
BASF India幹部によると、親会社は、機能化学品や農業化学品部門のプロジェクトとともに、異性体分離(isomer separation)/触媒/NMR滴定等の製品の研究開発(R&D)業務をインドにシフトした。BASF Indiaは世界市場向けにこれらの製品を製造する。インド子会社は製造能力の拡張も図っていると言う。
スイス企業のインド子会社Senior Syngenta Protection (SP)はゴアに設けた新工場で世界市場向けにtiamethoxamベースの殺虫剤の製造を開始した。
Bayer Cropscienceは、Bayer IndiaとBilag Industriesがグジャラート州に設けた合弁工場から世界市場向け殺虫剤を調達する計画だ。Bilagはアジア及び南アジアにおけるソーシングを担当している。
Bayer傘下の新化学企業LanXessは、子会社LanXess Indiaを通じてファーインケミカルや中間体の調達を開始、製造業務をインドに移転する可能性も検討している。
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