NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-05-27 ArtNo.35603
◆富士通合弁会社、エアコン市場の20%シェア獲得目指す
【チェンナイ】ドゥバイ拠点のETA Ascon Groupと富士通の60:40の合弁に成るETA General Pte Ltd(ETA)はプレミアム・セグメントに照準を合わせ、向こう5年間にインド・エアコン市場におけるシェアを現在の5%から20%に拡大する計画だ。
エコノミック・タイムズが5月23日報じたところによると、タミールナド州Chennaiを拠点にするジェネラル(General)ブランド・エアコン・メーカー、ETAのM Ejazuddin重役(CEO)はPTI通信に以上の抱負を語った。それによると、プレミアム・セグメントは過去数年急成長を遂げており、ETAは家庭用と商用の何れについてもプレミアム・セグメントに照準を合わせる。同社のハイ・キャパシティー製品VRF(Variable Refrigerant Flow System)が成長を牽引するものと見ており、最近発売したVRF-Sシリーズに続き、別のシリーズも近く紹介する。昨年(2004-05)の営業額は100クロー(US$2297万)を記録、今年(2005-06)は175クロー(US$4019万)を見込んでいる。内VRFとダクト式エアコンの売上が30%を占める見通しだ。
ETAは過去4年間に12万ユニットのエアコンを販売、目下20モデルをオファーしている。現在売上の60%は家庭向け、40%は商用エアコンで占められている。家庭用エアコン・セグメントが今後より大きな成長が見込まれる。家庭用エアコンについてはウィンドー・エアコンが全体の70%、スプリット・エアコンが30%を占めている。特にスプリット・エアコン・セグメントには大きな成長の潜在性が存在する。ポンディシェリー近郊の製造施設は年間10万ユニットのウィンドー/スプリット・エアコンを製造する能力を有する。他のカテゴリーの製品はタイ工場から輸入している。
ETAのSuresh Kumar Bandi副GM(マーケッティング)によると、目下VRFセグメントにおける市場シェアは10%、ダクト・セグメントのそれは3%だが、同シェアを2009年までに各30%と15%に引き上げる。
Fujitsu General (Asia) Pte Ltdのカザオカ・カツノリ取締役によると、インドのエアコン市場は、アジアでは最高の成長を遂げており、普及率も低いことから、大きなビジネス機会が存在する。富士通はインド市場を重視しており、研究開発(R&D)部門を設ける問題もETAと協議している。ETAは現在インドに400のセールス&サービス・ポイントを有すると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.