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	2005-06-08 ArtNo.35677 
	◆PSA-SicalのTuticorin港第2コンテナ・ターミナル入札を許可 
	【チェンナイ】海運省はタミールナド州Tuticorin港の民間コンテナ・ターミナル経営会社PSA-Sical Terminals Ltd(PSASTL)が同港の第2コンテナ・ターミナルの建設入札に参加するのを許可した。 
  ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月4日伝えたところによると、Tuticorin Port Trust (TPT)のN.K. Raghupathy会長はこのほど同紙に以上の消息を語った。それによると、TPTは150クロー(US$3445万)を投じて第8バース(berth)を第2コンテナ・ターミナルに再開発する。 
  ちなみにJawaharlal Nehru Port Trust(JNPT)が第2コンテナ・ターミナルを建設した際には、オーストラリアのP&O Ports傘下のNhava Sheva International Container Terminal (NSICT)の入札は認められなかった。 
  対照的にシンガポールの政府系PSA Internationalとタミールナド州Chennai拠点South India Corporation (Agencies) Ltdの合弁会社PSASTLは、第2コンテナ・ターミナル入札への参加を認められた。しかしRaghupathy氏によると、TPTは当初からPSASTLに対して第8バースをコンテナ・ターミナルに転換する際は入札を認めることを約束していた。 
  Raghupathy会長はこの点に関して「既存のターミナル経営会社の入札を禁じると言う政策が存在する訳ではなく、JNPTのケースは特別な判断に基づくもの」と語った。 
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