SEAnews 2005-07-11 ArtNo.35897

【ムンバイ】特殊化学品メーカー、Vivimed Labs Ltd(VLL)は、既存製造設備の拡張や新社内製造施設の建設に充当するため、額面10ルピーの250万株を、1株70ルピーで公開、資本市場で17.5クロー(US$402万)を調達する。
エコノミック・タイムズが7月7日伝えたところによると、ＶＬＬのSantosh Varalwar会長兼ＭＤはこの日記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、カルナタカ州Bidar工場におけるトリクロサン(Triclosan)の年産能力を480メートル・トン(MT)から750ＭＴに拡大するとともに、アンドラプラデシュ州Hyderabadにスキンケア製品の社内製造施設を設ける。これらの製品にはAvis／Calcium Glisero Phosphate (CaGP)／Cosvat／A123が含まれ、この内A123はスキンケア用に開発された新製品。
拡張計画のコストは26.50クロー(US$609万)と見積もられ、公募調達した資金の他、State Bank of Hyderabad及びCitibankから取り入れる4.50クロー(US$103万)のターム・ローンを充当する。公募は7月9～13日に行われ、UTI Securities Ltdがブック・ラニング・リード・マネージャーを務める。