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2005-07-18 ArtNo.35932
◆Ocimum、独企業の遺伝子診断学部門買収
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州Hyderabadを拠点にバイオインフォマティクス・ソリューションや研究室情報管理システム(LIMS:laboratory information management system)の提供を手掛ける受託生命科学研究開発(R&D)会社Ocimum Biosolutions Ltd(OBL)は、German MWG Biotech AGの遺伝子診断学(Genomic Diagnostics)部門を買収した。OBLはまたインドと米国のビジネスを合併する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月14日報じたところによると、MWG Biotechの傘下にあってDNAマイクロアレイ(バイオチップ)の研究を専門に手がけて来た当該部門を360万ユーロで買収したOBLは、ハイデラバードに顧客向け研究・サービスを手がける専門施設を建設している。
OBLの最高経営者(CEO)を務めるAnuradha Acharya女史によると、マイクロアレイ施設は数週間内に準備が整う。ドイツ企業チームが、設備の据え付けと初期の訓練を引き受けている。MWG Biotech AGの2004年の年商は3300万ユーロ。同社は目下、ドイツ/米国ノースカロライナ/カルナタカ州Bangaloreの3ユニットの再編を進めている。
OBLはカタログ・アレイとカスタマイズされたアレイをその顧客に提供する他、教育機関と協力、特殊用途バイオチップの開発に取り組んでいる。バイオチップは基礎研究の手段で、この種の手段は疾病に関わる遺伝子やその他の様々な要因を理解するのを助ける。
OBLは今回の買収を通じ、MWGのバイオチップ・ポートフォリオを手に入れることができる。これらのバイオチップはネズミ、ハツカネズミ、シマウマ、魚、人等のモデル有機物の完全なゲノムを含んでいる。同業界ではAffymetrix Incが世界市場の50%のシェアを占め、トップ。Agilent、Amersham、MWG等がこれに続いている。
OBLはその事業をグローバル化し24時間体制で顧客に支援を提供する。米国インディアナポリスのオフィスとハイデラバード・オフィスの業務を統合、ハイデラバード・オフィスを徐々に世界本部にする。
Anuradha Acharya女史とその夫のSubhash Linga Reddy氏、そしてSujata Pammi女史の3人がOcimum Solutionsの主要プロモーターを務め、この他に世界最大のSulphamethoxazole生産者で、インドにおけるラニチジン(Ranitidine)のトップ3メーカーに数えられるFicus Enterprisesがシード資金を拠出している。
OBLは事業拡張・多角化計画の一環としてソフトウェア専門家少なくとも20人を追加、またバイオインフォマティクス領域のスタッフを増員する予定だ。目下のところハイデラバード・オフィスに90人、米国に10人、ドイツに4人の専門家を配置していると言う。
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