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2005-08-03 ArtNo.36040
◆耐久消費財業界、クリケット・シーズンに再度期待
【ムンバイ】クリケット・ゲーム・シーズンは耐久消費財業界にとってビッグ・マネーを手にする機会と見なされて来たが、前回のインド・パキスタン・カップやワールド・カップ期間を通じ耐久消費財の売れ行きは並みの成長にとどまった。しかし2005年は多少異なる状況が見られかも知れない。
インディアン・エクスプレスが8月1日伝えたところによると、4万8000クロー(US$110.24億)のインド耐久消費財業界は、南部諸州の付加価値税(VAT)導入効果で6-7%の成長を見込む一方、スリランカにおける2-3週間のクリケット・シリーズ期間にも一層の成長が望めると期待している。
Samsung India Electronics Ltd(SIEL)は最近の26/32/42インチLCD TV5モデルと42/63インチのプラズマ・パネルの発売に続いて、クリケット・ファンに照準を合わせたマーケッティング・キャンペーンを準備している。SIELのRavinder Zutshi重役(DMD)は「クリケット・シリーズで下半期の販売は50%の成長が見込める」と期待を表明した。同社は4900クロー(US$11.25億)の売り上げの5~7%を近く到来する祝祭日シーズンの販促活動に投じる。スリランカにおけるクリケット・シリーズもその時期に重なっていると言う。
地元家電大手Mirc Electronicsもクリケット・シリーズに合わせて新サブ・ブランド“Posion”シリーズのフラット/LCD/プラズマTVを発売する。同社のVivek Sharma副社長は「これはクリケット・ファンの情熱を同社ブランドに振り向けさせるマーケッティング戦略の一環で、クリケット・シーズン期間を通じて月間1万セットのPoison-TVの販売を目指す」と語った。
しかし、LG Electronics IndiaとPhilips Indiaの幹部は、クリケット・シリーズに伴う販促は特に計画していないとしている。
業界観測筋は、クリケット・シーズンに対する関心が一部薄れた理由としてクリケット界を巡る醜聞の多発とマージンの急降下でメーカーの関心がディーラー活動から投資活動に移ったことの2点を指摘した。
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