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2005-08-08 ArtNo.36066
◆製薬会社、腫瘍学市場に注目
【ムンバイ】高額な癌治療薬に引かれ内外の製薬会社少なくとも4社が230クロー(US$5282万)の腫瘍学市場に注目している。
インディアン・エクスプレスが8月6日報じたところによると、これらの企業の一部は癌治療薬の研究開発(R&D)に照準を合わせ、一部のものは関係薬品の発売を予定している。癌の治療コストは3000~10万ルピー(US$70-2351)にのぼる。一時、癌治療薬の一服当たりのコストは6000~8000ルピー(US$138-184)に達していた。こうした高価格は患者に深刻な打撃を与えたものの、製薬会社に対する大きな奨励効果を発揮した。
Nicholas Piramalの抗癌分子種はカナダにおいて臨床試験の段階を迎えており、Dr Reddy'sのそれは研究室における開発段階にある。Zydus Cadilaは2005年6月に抗悪性腫瘍剤フルダラ(Fludara)の経口薬『Fludarabine』を発売した。スイス企業Rocheは処方薬アバスチン(Avastin)を近く発売する。消息筋によるとBristol Myers Squibbも腫瘍薬の発売を準備している。
インドにおける腫瘍学市場の成長は遅々としているが、高価格から製薬会社にとって依然として重要な市場と見なされている。
現在インドの腫瘍学市場には、主要プレーヤー8社が存在する。地元勢ではDabur Pharma/Dr Reddy's Labs/VHB Life Sciences/Zydus Cadilaが挙げられ、多国籍企業ではGlaxoSmithine (GSK)/Pharmacia/Astra Zenecaの名を挙げることができる。
Frost & Sullivanのアナリスト、Mahesh Sawant氏によると、発ガン性物質に接する機会が高まる中で、癌の罹患率も年々上昇している。こうした事情はバイオテクノロジーの応用研究も促し、Dr Reddy'sやWockhardtは癌治療用のバイオ薬の発売を準備している。生物工学的分子種、モノクローナル抗体(monoclonal antibodies)をベースにした製品が癌治療薬として普及しつつある。この種の薬品は高額だが、副作用が少ないと言う。
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