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2005-08-12 ArtNo.36096
◆Lupin、日本市場進出含む海外事業拡張戦略立案
【ムンバイ】マハラシュトラ州Mumbaiを拠点にする年商1200クロー(US$2.756億)の地場製薬会社Lupin Ltdは、米国における企業買収、オーストラリア/西アジア/南アフリカ/独立国家共同体(CIS)における積極的な販促、さらには日本市場進出計画を含む野心的な海外事業戦略を立案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとビジネス・スタンダードが8月9日、LupinのDesh Bandhu Gupta会長の言を引用し報じたところによると、Lupinは米国におけるプレゼンスを強化するため、来年初にも小児科領域の企業買収もしくはマーケッティング協定締結を計画している。Lupin取締役会は最近、海外で転換社債を発行、1億米ドルを調達することを承認した。
Lupinは、共和薬品工業と日本市場で製剤を販売するマーケッティング協定を結んだ。協力領域には心血管薬(CVS:Cardiovascular System)、中枢神経薬(CNS:central nervous system)、胃腸薬(GI:gastro-intestinal)、 抗感染薬(anti-infective)が含まれる。Lupinは関係製品を開発し、ゴア州もしくはマドヤプラデシュ州Mandideepの工場で製造する。共和はマーケッティングの他、必要な認可取得手続き等を引き受ける。目下のところ後発医薬品もしくは化学的類似薬(chemically similar drugs)は520億米ドルの日本薬品市場の5%を占めるに過ぎないが、状況は変化するものと予想されている。
LupinはまたCIS市場進出を準備するとともに、マーケッティング提携を通じて南アフリカ市場を開拓する機会を探っている。Lupinは合弁パートナーの財政問題から最近南アフリカの子会社を解散した。この他、西アジアでは、Neopharmaと手を結ぶ計画だ。オーストラリアについては最近子会社を設立したものの、本格的進出は2年後になるものと見られる。ちなみに輸出売上は現在、Lupin総売上の約40%を占めている。
研究活動の面では、結核、スキンケア領域の新化学物質の研究で成果を上げており、偏頭痛やスキンケア治療用のハーバル製品の開発も手がけていると言う。
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