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2005-08-15 ArtNo.36111
◆ソフト会社TCS、インシリコ創薬に進出
【ニューデリー】Tata Consultancy Services Ltd(TCS)は、科学産業調査評議会(CSIR:Council for Scientific and Industrial Research)と共同で開発したバイオ・スイート(Bio Suite)を武器にコンピューター・シミュレーションを用いたいわゆるインシリコ(in-silico)薬品開発に乗り出す。
デカン・ヘラルドが8月11日報じたところによると、TCSはイタリア企業Congeniaと、バイオ・スイートを用いて老化抑制候補薬(anti-ageing drug candidate)を発見する協力協定を結んだ。Congeniaは、イタリア企業Genextra SpAグループが2ヶ月前に創設したバイオテクノロジー・スタートアップ企業。TCSは、100万ユーロの協定の下、向こう18ヶ月間にある種の標的タンパク質(target protein)に合致する合成薬分子(synthetic drug molecule)の発見を目指す。Advanced Technology Centre所長も務めるTCSのM Vidyasagar上級副社長によると、Congeniaが特許権を保持する『P66タンパク質(P66 protein)』を抑制することを通じネズミの寿命を延ばすことができることが確認されている。そこでTCSはP66タンパク質を抑制する分子種の発見を目指す。TCSは、顧客にソフトウェア・コードではなく、分子種(molecule)を提供することになる。これはバイオ・スイートの初の大規模な応用であり、TCSのライフサイエンス領域における最初の商業プロジェクトでもあると言う。
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