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2005-08-31 ArtNo.36216
◆鉄道省、貨物専用鉄道計画加速
【ニューデリー】鉄道省は貨物専用鉄道計画の準備を加速しており、2006年6月の着工を目指している。Rail India Technical & Economic Services(RITES)は来月、事業化調査報告書を完成させる予定だ。計画の実務問題を協議するために組織された鉄道省の調整委員会は、信号/特殊軌道/二階建てコンテナ/電化等の問題を解決するため一連の会議を行っている。
インディアン・エクスプレスが8月27日伝えたところによると、レールウェイズ取締役会メンバーも含む調整委員会はグジャラート港と北部インドのリンクを強化する可能性も検討している。消息筋によると、それが可能なら、Delhi-Mumbai貨物鉄道ルートは、Western Railways路線とともにMumbai港と Jawaharlal Nehru Port Trust (JNPT)の需要に応じることになる。貨物専用鉄道計画の主要な目的の1つは、コンテナ貨物の流れを国際貨物輸送のシナリオと同期させることにある。このため二階建て車両が導入され、軸重30トンの貨車を200両ほど連結した列車を、毎時120~150キロの速度で運行させる。現在の貨車の軸重は12-15トン、連結車両は50~60両、運行速度は25キロ前後である。こうした大重量の貨物列車には特殊な軌道と信号システムも必要とする。
第1期プロジェクトではDelhi-Mumbai間とDelhi-Howrah間のルートが、第2期プロジェクトでは Mumbai-Chennai間とChennai-Howrah間のルートが、それぞれ設けられる。
日本は6万クロー(US$137.8億)のプロジェクト・コストの30%に相当する2万2000クロー(US$50.53億)の融資を引き受けており、来年から実行すると言う。
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