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2005-09-12 ArtNo.36294
◆昨年の合繊輸出１２％アップ、年初２ヶ月は１２％ダウン
【ムンバイ】インドの合繊及びレーヨン繊維輸出は2004－05年に過去最高の9681クロー(US$22.2347億)をマーク、米ドル・ベースで約12％の成長を遂げた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月9日報じたところによると、合繊・人絹繊維輸出振興委員会(SRTEPC:Synthetic & Rayon Textiles Export Promotion Council)のR.L. Toshniwal会長は、同委員会年次総会の席上、以上の数字を明らかにした。それによると、仕向地も前年の177カ国から183カ国に拡大した。地域別シェアを見ると西アジアが最大の34％、欧州経済共同体(EEC)が20％、米国が8％を占めた。米国向け輸出は前年比5％増の785クロー(US$1.8億)と、国別ではトップの座を占めた。品目別では布地(fabrics)が4685クロー(US$10.76億)と全体の48％、完成品(made-ups)が1813クロー(US$4.16億)と、同19％を占めた。
政府は、今年の輸出目標を昨年の22億米ドルから23億米ドルに引き上げたが、年初2ヶ月(2005/4-5)の輸出額はルピー建てで12％の落ち込みを見た。年初2ヶ月間にインドの主要港から輸出された人造糸・布地・完成品・短繊維は1116クロー(US$2.56億)と、昨年同期の1263クロー(US$2.90億)を下回った。
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