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2005-09-23 ArtNo.36363
◆北部市場鉄鋼価格、急落
【ムンバイ】ほぼ2週間にわたる電力供給制限が回復したのと時を同じくして北部地区におけるほとんど全てのカテゴリーの鋼材がトン当たり400~500ルピー値下がり、過去1週間こうした状況が続いている。
ビジネス・スタンダードが9月22日伝えたところによると、軟鋼地金(MS ingot)のトン当たり価格は目下2万1100~2万1200ルピー。パンジャブ州Mandi Gobindgarhにおける5~10mm鋼板のトン当たり価格は5月の2万9800ルピーから2万8000ルピーに1800ルピー下降した。熱間圧延(HR)コイルのトン当たり価格は2万7500ルピーに2100ルピー・ダウン、HRシートのそれは5月の3万1700ルピーから2万7500ルピーに4200ルピー下降した。とは言えマハラシュトラ州Mumbaiの現物取引には目立った価格の変動は見られない。市場には輸入鋼材が溢れ、建設業やその他のインフラ部門の需要が拡大している。
Steel Town WeeklyのAnil Suraj編集長によると、メーカーと消費者の双方が鉄鋼市場のバラ色の展望を描いたにも関わらず、業界全般の下降局面を背景に鋼材が値下がりした。9月は一般に新規注文を控える風潮もあり、注文を行うバイヤーは見られない。そんなことから価格の低迷はしばらく続く見通しだが、伝統的需要シーズンが到来する10月第1週にはあるいは回復するかも知れない。電力供給は復旧したが、影響を受けた鉄鋼ユニットの製造活動は依然正常化していないと言う。
しかしインド鉄鋼連盟(ISA:Indian Steel Alliance)のMoosa Raza会頭は「現在の値下がりは一時的なもので、間もなく回復するだろう」と楽観的だ。同氏によれば、総合鉄鋼メーカーは、国内鉄鋼需要が政府のインフラ開発に支えられ、今後大幅に拡大するものと見、生産力の拡大を図っている。Raza氏は「鉄鋼価格に関しては、我々は常に楽観している」と付言した。
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