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2005-10-03 ArtNo.36423
◆今年第1四半期のGDP成長率8.1%マーク
【ニューデリー】インドの国内総生産(GDP)は工業及びサービス部門の好調に支えられ、今年第1四半期(2005/4-6)に実質8.1%の成長を記録、昨年同期の7.6%の成長率を上回った。同期のGDPは名目ベースでは12.8%(12%)の成長を見た(括弧内は昨年同期の数字、以下同様)。
ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが9月30日/10月1日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し伝えたところによると、今年第1四半期の工業生産は9.3%(7.9%)の成長を遂げ、中でも製造業部門は11.3%(7.9%)の伸びを見た。またサービス部門の成長率も8%をマークした。しかし農業部門の成長率は2%と、昨年同期の3.8%に及ばず、鉱業部門の成長率も原油生産の不振から3.2%(6.9%)にとどまった。
工業部門では、電気/ガス/水供給が7.9%(6.1%)、建設も7.9%(5%)の伸びを見、サービス部門では貿易/ホテル/運輸/通信が12.4%(11.5%)、金融/保険/不動産・ビジネス・サービスが8.3%(7%)、地域共同体/社会/個人サービスが6.1%(8.2%)の成長を遂げた。農業部門では米の収穫が37.2%の成長を見た反面、小麦の生産は-0.2%の落ち込みを見た。今年第1四半期のインフレ率は4%以下に鎮静、金利も安定を保った。
米国訪問中のP Chidambaram蔵相は「インド経済にとって7%のGDP成長率を維持することは不可欠だが、2億5000万人を貧困状態から抜け出させるには依然として十分ではなく、7.7~8%の成長が必要」と指摘するとともに、「それは疑いなく実現できる」と自信を表明した。
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