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2005-10-07 ArtNo.36453
◆伊藤忠、インドビジネスUS$20億目指す
【ニューデリー】伊藤忠商事は、小売り等のサービス関連領域やナノテック/バイオ/環境等の先進技術分野に照準を合わせるとともに、インフラ事業活動も強化、インド・ビジネスに本腰を入れる構えだ。
ビジネス・スタンダードが10月5日報じたところによると、伊藤忠商事の小林栄三社長はこのほど同紙に以上の抱負を語った。それによると、昨年、伊藤忠の社長に就任後、このほど初めてインドを訪れた小林氏は過去2日間に10社余りの地元企業幹部と会談、様々な領域における提携の可能性を話し合った。
インドに照準を合わせたのは『Frontier 2006』グローバル・プログラム(2005/4-2007/3)の一環で、同プログラムの下、伊藤忠はBRIC(Brazil/Russia/India/China)諸国に20億米ドルを投資する。取り分け中国とインドに最大部分が投じられる。
また『フロンティア2006』イニシアチブの下、アグレッシブ・ビジネスとソリッド・マネージメントの2つのゴールが目指される。アグレッシブ・ビジネス戦略に基づき、インドと中国における事業を迅速に拡大する。中国は製造面のコンピテンスを、ロシアとブラジルは豊富な天然資源を、それぞれ強みとしているが、インドはより複雑で、国内総生産(GDP)の50%以上がサービスに依存している。伊藤忠は他の多くの日本企業同様、既にその重心を中国からインドにシフトしている。
インド政府が小売市場を開放するなら伊藤忠は勿論進出を図る。インド・ビジネスは目下のところ12億5000万米ドルと、1000億米ドルの伊藤忠の年商の1%を僅かに上回る程度だが、短期間に20億米ドルの大台に乗る見通しと言う。
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