SEAnews 1995-02-03 ArtNo.365

【シンガポール】シンガポールにおける在留外国人の生活費は、アジアの新興工業国(NICs)の中で最も安く、シンガポールの生活費を100とした場合、韓国は115.3、台湾は111.5、香港は100.2と言う。
英国の調査会社エンプロイメント・コンディションズ・アブロード(ECA)が昨年67カ国を対象に調査したところによると、前年に続き世界中で最も生活費が高いのは日本で213.7、以下2位(2)ザイール148.4、3位(47)ナイジェリア146.5、9位(12)韓国115.3、12位(9)台湾111.5、14位(15)ドイツ107.3 、17位(16)フランス106.1、19位(18)香港100.2、20位(22)シンガポール100、24位(11)中国91.6、30位(31)インドネシア83.2、33位(36)英国80.8、38位(49)豪州79.8、39位(34)米国78.9、41位(43)タイ78.0、45位(44)マレーシア74.5、52位(63)ベトナム69.4、66位(67)インド45.7、67位(66)ジンバブエ45.2等となっている。（括弧内は93年順位）中国は80年には最下位だったが、93年には11位に浮上、昨年は24位を占めた。ＥＣＡは飲食・煙草・耐久消費財・趣味・衣料・交通・諸サービスなど、住宅費を除く経費に基づいて67カ国(地域)の外国人生活費を比較している。(BT:2/2)