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2005-10-17 ArtNo.36515
◆国営製鉄会社SAIL、国営炭坑CILと合弁でコークス用炭採掘
【ニューデリー】Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、長期的需要を満たすため、Coal India Ltd(CIL)と合弁でコークス用炭を採掘する計画だ。
エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが10月13日伝えたところによると、SAILのVS Jain会長はこのほど以上の計画を語った。それによると、SAILは現在年間1000万トンのコークス用炭を必要としており、2012年までに同需要は1500万トンに拡大する。目下のところ必要量の大部分は輸入しているが、コークス用炭の安定供給を確保するため二戦略を採用する。国内でCILと提携するとともに、海外、取り分け米国とオーストラリアにおける炭坑権益の獲得を目指す。米国でのコークス用炭の調達はロジスティックの上から、コストが嵩むが、機会次第である。
SAILはコークス用炭の長期(5年)購入契約を結んでいるが、それだけでは、価格の面から言っても安定供給を確保することはできない。とは言え、購入契約の有効期間は、コークス用炭不足で生産が停頓する恐れはない。
SAILはまた、ロシア、オーストラリア、ポーランドの炭坑権益取得交渉も進めている。最終方針は決まっておらず、全ての条件を比較検討した上で方針を決める。SAILはこれ以前にはオーストラリアの炭坑権益取得契約を結んだが、その後、埋蔵量が極めて小さいことが明らかになり、契約を破棄した経緯が有る。
Tata、Mittal Steel、Posco等の民間プレーヤーが続々野心的な鉄鋼事業計画を発表する中、SAILは最近、2012年までに3万5000クロー(US$80.386億)を投じ、鉄鋼年産能力を2000万トンに拡張、インド鉄鋼産業リーダーの地位を維持する方針を明らかにした。
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