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2005-10-21 ArtNo.36556
◆Cipla、鳥インフルエンザ薬タミフル複製品準備
【ムンバイ】鳥インフルエンザ大流行の懸念が高まる中、マハラシュトラ州Mumbai拠点のCiplaは、今年末までにスイス企業Roche社製抗インフルエンザ薬『タミフル(Tamiflu)』のジェネリック・バージョン(複製品、商標未登録薬)を出荷すると発表した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月15日報じたところによると、Ciplaの発表は、鳥インフルエンザ流行の恐れから、インド政府がタミフルの備蓄に乗り出した最中になされた。CiplaのYusuf Hamied会長がスペインで同紙に語ったところによるとCiplaは人道的見地からタミフルのジェネリック・バージョンを開発、目下その製造を準備している。既にこのことは世界保健機関(WHO)に通知しており、同社は特許権の枠の中で行動し、タミフルの特許権が有効な地域ではこれを尊重する。しかし特許権が認められていない地域では、その必要はない。仮にインドで鳥インフルエンザが流行すれば、パキスタンやカシミールも震撼するため、インド政府は防衛体制を整える必要があると言う。
エコノミック・タイムズが20日伝えたところによると、タミフル供給不足に対する懸念が世界的に高まる中、特許権所持者のロシュは圧力を受けており、同社は19日、サブ・ライセンス方式により他社がタミフルを製造するのを認めると発表した。しかしどれほどのライセンスを発行するのか等、具体的内容は明らかにしていない。こうした中で、インドの少なからぬ製薬会社がジェネリック・バージョンの製造に関心を表明しており、Ranbaxyは新製造法の開発に既に取り組んでいると言う。
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