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2005-10-28 ArtNo.36599
◆TMTバー、トン当たり500ルピー・ダウン
【ムンバイ】マハラシュトラ州MumbaiにおけるTMT(thermo-mechanically treated)建設用鋼材の価格は、建設業界の需要軟化から下降線を辿っており、過去1週間にトン当たり500ルピー値下がりした。
ビジネス・スタンダードが10月26日伝えたところによると、建設用鋼材のトン当たり価格は2万4000(for rolling mills)~2万7000(main)ルピーの水準にある。Soorajmull Baijnath Ltd(SBL)のオーナーで、指導的トレーダーのDhanpat Gupta氏は、「鉄鋼産業の基本的環境は良好なため、こうした値下がりは一時的現象と見られる。政府が多くのインフラ・プロジェクトを準備していることから、鉄鋼消費は間もなく急増するだろう」と指摘した。
Dussehraの祝日後に建設業界の需要は回復に転じたものの、今年は少なからぬ地域の降雨が例年を上回り、加えて主要輸出市場の需要が低調なため、本格的復調は生じなかった。
ムンバイの主要トレーダーで、インド鉄鋼会議所(SCI:Steel Chamber of India)の前会頭を務めたAshok Ghiya氏は、「祝祭日シーズンも有って国内需要も僅かに下降した。グジャラート州とマハラシュトラ州の需要は例年を下回っている。このため受注の回復を待っている」と語った。
地元の総合的鉄鋼メーカーが挙って大規模な設備拡張に乗り出し、多くの新規鉄鋼プロジェクトが国内市場をターゲットにする中で生じた、こうした需要の低迷は注目する必要がある。しかも需要軟化は全国的なもので、あらゆる品目にわたっている。SBLのGupta氏は、「トレーダーらは生産者との年間契約に応じる必要から大量のストックを抱えている」と指摘した。
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