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2005-10-31 ArtNo.36608
◆イラン・パキスタン・インド・パイプライン事業化報告提出
【ニューデリー】国際財務コンサルタント会社Ernst and Young (E&Y)は、プロジェクト・コスト75億米ドルと見積もられるイラン・パキスタン・インド(IPI)ガス・パイプライン・プロジェクトの実行可能な計画構造(feasible project structure)に関する第1報告書を提出した。
インディアン・エクスプレスが10月27日伝えたところによると、E&Yは先々週石油・天然ガス省／Indian Oil Corporation (IOC)／GAIL India Limited幹部に対してプレゼンテーションを行った。石油天然ガス省オフィシャルによると、インドのプロジェクト・ストラクチャー及びセキュリティーに関する最終方針は11月7日までに決定され、12月初めに関係3国の代表者によるプロジェクト・ストラクチャー及びセキュリティーに関する会議が催される。
石油天然ガス省のSC Tripathi次官は10月22－24日の間テヘランで催された第2次特別合同作業グループ会議に出席した。これを受けてイスラマバードの代表団が11月半ばにニューデリーを訪れ、プロジェクト・ストラクチャー及びセキュリティーと三国間の枠組み協定(framework agreement)の内容を協議、さらに11月末にパキスタンの石油相がインドを訪れ、枠組み協定の最終的詰めを行う。その後12月の第1週に第3次特別合同作業グループ会議が催され、引き続いて枠組み協定に関する第1回三国会議が開催される。プロジェクト・ストラクチャー及びセキュリティーと三国枠組み協定の内容が12月半ばに閣議承認されれば、12月31日までに三国間の枠組み協定が調印される運びと言う。
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