SEAnews 2005-11-04 ArtNo.36648

【ハイデラバード】プロダクツ・エンジニアリング・ソリューション・プロバイダー、Induslogicはインドにおける事業拡張のため、来年だけで約2000万米ドルを投資する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月1日報じたところによると、最近インドを訪れたInduslogicのPeter Harrison重役(CEO)は、同紙に以上の消息を語った。それによると、企業のアウトソーシングへの依存が高まる中で、情報技術(IT)プロダクツ・エンジニアリングが急成長している。Induslogicは市場潜在性に鑑み、それ自身の事業の有機的拡張を図るだけでなく、他社の買収を通じた非有機的拡張も検討している。
有機的拡張に関して言えば、自社スタッフを現在の700人から2006年3月までに1000人に、次期会計年度末までにさらにその2倍に増員する。非有機的拡張については、今年末までにプロダクツ・エンジニアリング領域の企業2、3社の買収を検討している。また新たに2カ所にセンターを設置することを計画、アンドラプラデシュ州Hyderabad、タミールナド州Chennai、マハラシュトラ州Puneを候補地としてリストアップしている。このうち1カ所は間もなく稼働する見通しだ。
ビジネスの約90％をインドで手掛けているInduslogicは、上海にもセンターを設け、中国市場を開拓するとともに、ウクライナのキエフにセンターを設けることも検討している。上海業務は来年スタートする予定と言う。