NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2005-11-11 ArtNo.36690
◆DVDの普及でホーム・オーディオ市場に新時代到来
【ムンバイ】過去5年間にわたり低迷して来たホーム・オーディオ市場に復調の兆しが生じる中で消費者用電子(CE)製品メジャーは過去数週間、一連の新製品を取り揃え市況回復の波に乗る準備を整えている。LGやSamsung等の参入に加え、6チャンネルDVDが支配的フォーマットになる中で老舗ベンダーも値下げと製品ポートフォリオの再構築を強いられている。
ビジネス・スタンダードが11月9日伝えたところによると、地元ミュージカル・アフィシオナドの信奉厚いCEジャイアンツPhilipsは900ワット・ロッカーを含む最も高価なホーム・オーディオ・レーンジを来月発売する。
LGはサムソンとともに、主要プレーヤーの先頭を切ってワイヤレス・トランスミッションから6スピーカー・レーンジ用リアル・スピーカーまで先端技術を紹介した。他の耐久消費財市場同様、市場の変化は韓国メーカーによりリードされており、ソニーとフィリップスが急追している。
サムソンは3ヶ月前に『beat-Sony-at-all-costs』レーンジのホーム・シアター製品を発売した。6スピーカー・システム9モデルの発売を通じてサムソンは、フィリップスに代わり、6スピーカー・システム・セグメントのナバー・ツーの座を占めた。コンピューターのUSBポートに接続することにより音質を高めることができるダイレクト・デジタル・インプットやワイヤレス・スピーカー等の先端技術の紹介を通じて同社は、インド音響市場をレベルアップしたが、そればかりでなくワイヤレス技術製品を含め、同社の大部分のモデルは、1万2000~3万ルピーのミドル・クラス価格。
ソニーも対抗してホーム・シアター・レーンジの価格を引き下げ、600ワットのデジタル・オーディオ・ビデオ・システムの価格は今や1万5000ルピーと、ソニーらしからぬレベルになっている。
フィリップスはインド市場で最もパワフルなものに数えられる900ワットのホーム・シアター製品の発売を準備している。価格は3万ルピー前後で、来月初めにも店頭にお目見えする。
しかしソニーもフィリップスもサムソンの技術面での挑戦に回答していない。これに対して韓国のライバル、LGは挑戦に応じる構えを見せている。ホーム・シアター・モデル『Karaoke』を2万~3万ルピーで発売し、サムソンに一歩先んじたLGは今やデジタル格差(digital divide)の解消に乗り出す準備を整えている。LG Indiaオーディオ機器部門のSanjeev Jain主任は「2つワイヤレス・モデルの1つ、200ワットRMSウファー1ユニットとワイヤレス&コラム・スピーカー4ユニットを装備したモデルを近く発売する」と語った。これまでLGはオーディオ市場の価格プレーヤーと見なされて来たが、同新製品は200ワットのウファーを提供する唯一の主流プレーヤーを自負するソニーと並びLGをオーディオ業界のトップに立たせるものと同社は期待している。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.