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2005-11-18 ArtNo.36732
◆ダブホール発電所キャパシティーを5千MWに拡張計画
【ムンバイ】5000~1万MW(メガワット)の超大型発電プロジェクト(ultra power projects)の入札を準備する電力省は、破綻したDabhol Power Company(DPC)の資産/負債を引き継いだ特殊会社(SPV:special purpose vehicle)、Ratnagiri Gas & Power Pvt Ltd(RGPPL)にDabhol発電所のキャパシティーを2184MWから5000MWに拡張する事業化調査と、詳細計画報告書(DPR: detailed project report)の作成を指示した。
インディアン・エクスプレスが11月16日報じたところによると、ダブホール発電所の740MWのブロック1は、1999年5月~2001年6月の間稼働していたが、腐食に伴う部分的損傷を被っている。このためRGPPLは来年5月15日までにやはり740MWのブロック2を先ず稼働させることを目指している。ブロック2も765時間の稼働歴を有する。RGPPLはできればブロック1もブロック2と同時に稼働させ、その他の施設は2006年8~11月の間に稼働させる予定だ。その他の施設には740MWの発電施設と再ガス化ユニットが含まれる。
RGPPLに28.33%出資するGAIL India Ltdは依然としてダブホール発電所に対する液化天然ガス(LNG)供給の目処が立たず、ブロック2の稼働に際して供給可能なLNGの量は現状では70万トンにとどまるが、電力省のRV Shahi次官が最近主宰した見直し会議の席上、GAILは、5000MWの発電に必要な年間500万トンのLNGの長期供給を確保するよう指示された。
電力省はまた、Petronet LNGをLNG再ガス化プラント建設のプロジェクト・マネージメント・コンサルタントに指名するようRGPPLに勧告した。
ダブホール発電所の1ユニット当たり電力料は当初2.30ルピーに設定されていたが、石油/ガスの厳しい市場環境から今では2.50ルピーの実現が目指されていると言う。
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