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2005-11-21 ArtNo.36741
◆多国籍化学企業、契約研究製造サービス通じインド進出
【ムンバイ】契約研究/契約製造/契約サービス(Crams:Contract research and manufacturing services)は、これまでインド製薬業界の専門用語と見なされて来たが、BASF、Bayer、Clariant、Isagro等の多国籍化学企業がインドにおける中間体や精密化学品(fine chemicals)の調達を拡大する中で、今や化学業界においてもCramsが普及しつつある。
エコノミック・タイムズが11月18日伝えたところによると、BASFはアンドラプラデシュ州Hyderabad拠点のBalaji Amines Ltd(BAL)からN-メチル-2-ピロリドン(NMP:N-methyl-2pyrrolidone)を向こう2年間にわたり購買する戦略的ソーシング契約を結んだ。 BALのD Rama Reddy財務部長(director finance)によると、最近、2種類の新製品、NMPとモルホリン(Morpholine)を開発した同社は、マハラシュトラ州Solapur県に前者を3000mtpa、後者を2000mtpa製造可能な工場を設けるとともに、BASFとNMP納入契約を結んだと言う。
Isagro AsiaのPartho S Lahiri重役(MD)は、Bnzo ChemやReena Dychem等の地元企業と、Crams契約を結んだ同社は、インド化学企業のこの方面の潜在性に注目していると語った。
マハラシュトラ州Mumbai拠点のHikal LtdもBayer及びSyngentaとCrams契約を結んでいる。
米国拠点の特殊化学品会社Rohm & Hass (R&H)は、目下地元パートナーを物色しており、R&H IndiaのPavan Kumar重役(MD)は「R&Hはインド化学企業と契約製造を含む様々な戦略的提携を結ぶ用意がある」と語った。
一方、Clariant Indiaのスポークスパースンは、同社のライフサイエンス・ケミカル部門が、複数の顧客のために製薬業/農業化学/写真用化学調整品等の領域で用いられる基礎化学品や中間体の契約製造を手掛けていると語ったが、インドにおけるCrams顧客の社名を明らかにしなかった。
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