【ヘルシンキ／ニューデリー】フィンランドの通信機器メーカー、Nokiaは、Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)に対する1億4100万米ドルの移動体通信機器納入契約を獲得した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが11月24／25／26日報じたところによると、ノキアは24日以上のステートメントを発表した。インド北部におけるGSM(Global System for Mobile)/EDGE及びGPRS(General Packet Radio System)ネットワーク拡張計画に関わる今回の契約は、ノキアが昨年獲得した2億8400万米ドルの契約の延長で、これによりBSNLはジャム＆カシミール州／ハリヤナ州／ウタランチャル州／ウッタルプラデシュ州／ヒマチャルプラデシュ州／ラジャスタン州におけるネットワークを拡張、新たに200万人の契約者を獲得できる。
BSNLのG.S. Grover取締役によると、現在1200万人以上の契約者ベースを有するインド第2のGSM携帯電話サービス会社は、50億米ドルを投じて全国的なネットワークを構築、新たに6000万人の契約者を獲得することを目指している。同社は現在4200万人の固定電話契約者を有すると言う。