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2005-12-05 ArtNo.36834
◆住友ゴム、Ruia一族とナイロン・タイヤ・コード合弁協議
【コルカタ】住友ゴム工業は、このほどJumbo Groupのタイヤ・ビジネスを買収した西ベンガル州Kolkata拠点のRuia Groupに接近、ナイロン・タイヤ・コードを合弁で製造する問題を協議している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月4日伝えたところによると、Ruia GroupのPawan Kumar Ruia会長は3日シンガポールで催されたDunlop India Ltd (DIL)／Falcon Tyre／Indian Tyre & Rubber (ITR)買収契約調印式後以上の消息を語った。それによるとインドを除く全世界のダンロップ商標権を保持する住友はインドにおける合弁パートナーを求めている。これに対してDILは住友との協力に強い関心を寄せていると言う。
記者から「インドにおけるダンロップ商標権を住友に提供する考えはあるか」と質問されたRuia氏は「他社に商標権を提供する考えはない。生産及びマーケッティング権を保持したままで、DILに最先端の技術を導入することに関心がある」と指摘した。それによると、西ベンガル州かタミールナド州のDIL既存工場に共同で新製造施設を設けるような合弁方式を望んでいると言う。
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