SEAnews 2005-12-07 ArtNo.36852

【ムンバイ】地元二輪車メーカー、Bajaj Auto Ltd(BAL)はブランド・バイクとライダー・アクセサリーのマーチャンダイジング・ビジネスに乗り出す。プロバイキング・ショールームを全国に設け、ジャケット、Ｔシャツ、腕時計、ブーツ、ヘルメットからキャンピング用品まで販売する計画だ。
エコノミック・タイムズが12月6日報じたところによると、マーチャンダイジングのブランド戦略は未完成だが、同社のパワー・バイク・ブランド“Pulsar”が目玉商品として用いられる見通しだ。アナリストによると、PulsarはBALにとって最大の売れ筋ブランドで、同ブランドをマーチャンダイジング・ビジネス進出の武器に用いるのは理にかなっている。
BALのSanjiv Bajaj重役(ED)は「計画の詰めを進めており、最終方針は来年決定される。恐らくプロバイキング・ショールームを通じたマーケッティングが行われることになるだろう」と語った。同氏はさらに「マーチャンダイジング・ビジネスのあらゆる可能性を探っており、Bajajブランドを普及させる上で如何なる効果を発揮するか評価している。マーチャンダイジングは、将来のマーケッティング戦略の要になる」と付言した。