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2006-02-08 ArtNo.37146
◆ガス取引巡りAmbani兄弟の紛争再燃
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)とReliance Natural Resources Ltd(RNRL)のガス取引を巡り、Mukesh Ambani/Anil Ambani兄弟の紛争が再燃した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルド、ビジネス・スタンダードが2月5/6日報じたところによると、弟のAnil氏が率いるRNRLのJ.P. Chalasani取締役は4日、「RILとRNRLのガス供給契約には、ガス供給条件、ガス鉱区のスコープ等の点で、グループ再編に際しての取り決め(兄弟の和解合意)からの逸脱が見られ、こうした逸脱はRNRLの230万株の評価額に深刻な影響を及ぼす」との声明を発表した。
それによると、再編協定の下、RILはRNRLのオーナーシップを2006年1月25日までにAnil Dhirubhai Ambani Group (ADAG)に引き渡さねばならないが、未だに実行されていない。
1月12日に調印されたガス供給協定は、RNRL取締役会中のRIL代表によってのみ承認された。すなわち当該契約はADAGの承認を経ずに調印されたと言う。
これに対して、依然として兄のMukesh氏が支配するRNRL取締役会は5日、Chalasani氏の声明に対する反声明を発表した。それによると、Chalasani氏のステートメントには、公衆とRNRL及びRIL株主をミスリードする意図が窺える。RIL取締役会、RIL債権者、ボンベイ高裁は何れもRIL/RNRL間のガス供給契約を承認している。
ガス供給契約がRNRL株の評価に影響を及ぼすと言うのは根拠がない。RNRLはRILとADAGのガス取引を実行するために組織された特殊会社(SPV:special purpose vehicle)であり、ガス供給契約はRILの既存のガス田と将来のガス田からADAGに供給されるガスを含んでいる。しかしRILがADAGの全てのプロジェクトにガスを供給することを認めたとするChalasani氏の主張は事実に反する。実際にはReliance Patalganga Power LimitedとReliance Energy Limited のプロジェクトに供給することを認めたに過ぎず、この点はMukesh/Anil兄弟の和解書の内容に基づいている。
RNRLの支配権が1月25日までにADAGに移転されなかったとするChalasani氏の主張に関して、RNRL取締役会の反声明は、RNRLの上場が証券取引所により承認された後に支配権を移転するとしている。
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