SEAnews 2006-02-20 ArtNo.37226

【ニューデリー】インフラストラクチャーに関する首相諮問委員会(PMCI:Prime Minister's Committee of Infrastructure)は16日、東部／西部鉄道貨物コリドー計画のために特殊会社(SPV)を設立する案を承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月17日報じたところによると、SPVには鉄道局(Railway Board)／計画委員会(Planning Commission)／大蔵省の代表が加わる。
PMCIはまたMumbai-Vadodara高速道路プロジェクトの事業化調査を実行すること、インド全国幹線道路局(NHAI:National Highways Authority of India)により建設が予定される複数の高速道路プロジェクトの事業化前調査を実行することを認めた。これらにはDelhi-Jaipur間／Delhi-Chandigarh間／Delhi-Agra間／Bangalore-Chennai間各路線の他、乗用車4万台以上の交通量のルートが含まれる。
PMCIは、この日また、港湾における輸入物資の通関手続きを迅速化する問題を協議した他、土地収用の遅延が黄金の四辺形道路プロジェクト遅れの主因になっていることを確認したと言う。