SEAnews 2006-03-13 ArtNo.37364

【ハイデラバード】AVIレーンジのエアコンの販売を手掛けるTexport Electronics Ltd (TEL)は、国内で最も急速な成長を遂げる南部エアコン市場における営業に強気な見通しを抱いている。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが3月11日報じたところによると、TELのMajor Raj Sahai重役(MD)は10日記者会見し、中国から輸入したAVIレーンジのエアコンを当面6000ユニット販売する目標を明らかにするとともに、アンドラプラデシュ州Hyderabadにおける販売成績を紹介した。
同氏によると、南部市場ではウィンドー・エアコンからスプリット・エアコンへのシフトが顕著になっている。スプリット・エアコンとウィンドー・エアコンの比率は2003年には50：50だったが、2006年には70：30に変化した。TELは南部市場、取り分け法人や組織への売り込みに照準を合わせている。
南部エアコン市場の規模は過去4年間に100％以上の成長を遂げており、2003年の92万ユニット／1660クロー(US$3.72億)から、2006年には151万6000ユニット／2590クロー(US$5.8億)に拡大、国内エアコン市場全体に占めるシェアも24％から27％に達する見通しだ。
TELはまた2006年9月にスタートする祝日シーズンにＬＣＤ／プラズマ・テレビジョンを発売することを計画していると言う。