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2006-03-24 ArtNo.37417
◆HPCL、単独でVizag製油・石化計画実行
【ムンバイ】アンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)に年間原油処理能力1500万トンの精製施設と石油化学施設を設けることを計画するHindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)とフランスのTotalの合弁交渉は合意に至らず、HPCLは単独でプロジェクトを進める方針を決めた。
インディアン・エクスプレスが3月21日報じたところによると、プロジェクト・コストは1万6000クロー(US$35.83億)と見積もられ、HPCLとトタールが各26%を出資、残りの48%のシェアは公開公募(IPO)を通じ一般投資家にオファーされるはずだった。
HPCLはまたトタールと共同で333クロー(US$7456万)を投じ、Vizagに液化石油ガス(LPG)の地下貯蔵施設を設けることも計画している。
HPCLのMB Lal会長兼MDは、単独でプロジェクトを実行し、2011-12年の稼働を目指す考えを明らかにしたが、交渉が破談に終わった理由を明らかにしなかった。
トタールは同プロジェクトに出資することにより、2000クロー(US$4.48億)の最低投資条件を満たし、石油製品小売り市場に進出することもできた。一時は、Saudi Aramco、Petronas、British Petroleumも同プロジェクトへの出資に関心を表明していた。
一方、HPCLはパンジャブ州Bhatindaに1万2000クロー(US$26.87億)を投じて製油所を建設する計画を巡り、British Petroleumとも合弁交渉を進めており、同交渉は4月乃至5月までに妥結するものと見られる。
HPCLはマハラシュトラ州Mumbai製油所とVizag製油所の年間キャパシティーを合計330万トン拡張するととともに、来年は石油製品小売り事業に1200クロー(US$2.69億)を投資する予定だ。Mumbai製油所の年間キャパシティーは550万トンから790万トンに、Vizagのそれは同750万トンから840万トンに、それぞれ拡大される。
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