SEAnews 2006-04-03 ArtNo.37476

【ニューデリー】EKL Appliances(EKLA:旧社名Electrolux Kelvinator Ltd)は一連のオキシジェン・エアコン(oxygen air conditioner)モデルを発売した。
ビジネス・スタンダードが3月28日伝えたところによると、EKLAのAnirudh Dhoot重役(MD)は、オキシジェン・エアコン発売式の席上、新技術と新たな特色を梃子に、インド・エアコン市場におけるプレゼンスを拡大する抱負を語った。同氏によると、今会計年度の販売台数は約8万台をマーク、次期会計年度は12万台を目指す。また北部市場におけるシェアを32％から35％に拡大することを目標にしている。流通網とサービス・センターの拡張を通じ、小規模タウンにまで販売網を拡大する計画を練っている。農村市場の開拓はエアコンに限らず、耐久消費財ビジネス全体の鍵になる。家庭用エアコン市場は20～25％の成長を遂げており、同社はオキシジェン・エアコンを武器に今年50％の成長を実現、国内エアコン市場全体の8％のシェア獲得を目指すと言う。