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2006-04-05 ArtNo.37502
◆Hindustan Copper、銅価格を5%アップ
【ムンバイ】国営銅精錬会社Hindustan Copper Ltd(HCL)は4月1日から銅製品のトン当たり暫定価格を1万1300ルピー(約5%)引き上げた。
ビジネス・スタンダードが4月3日報じたところによると、この結果、8mmのCC rodは前回見直し時、3月1日の24万7500ルピーから25万8800ルピーに、11-16mmのrodは同24万9400ルピーから26万600ルピーに、8mmのCC rod non-standardは同24万7000ルピーから25万8300ルピーに、Copper cathode (full)は同24万1800ルピーから25万3100ルピーに、cathode cutは同24万3200ルピーから25万4500ルピーに、wire bar (full)は同24万9600ルピーから26万900ルピーに、それぞれ値上げされた。
民間のSterliteやBirla CopperもHCLに追随し、その製品価格を上方修正した。ちなみにSterliteやBirla Copperが銅製錬能力を急増させる中で、HCLの年産能力は数年前の2万4000トンから1万3000トンにほとんど半減している。
世界的な供給逼迫やチリにおけるCollabuasi Copper concentratorの故障を背景に、ロンドン金属取引所における3月のトン当たり銅価格は5527.5米ドルに679.5米ドル上昇したが、在庫量はかえって6650トン・アップした。インドの国内のキロ当たり価格もこれに伴い、3月1日にはwire barが279ルピーから293ルピーに、heavy scrapが257ルピーから275ルピーに、armitureが251ルピーから268ルピーに、utensil scrapが235ルピーから247ルピーに、sheet cuttingが247ルピーから261ルピーに、それぞれ上昇していた。
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