SEAnews 2006-04-10 ArtNo.37529

【プネー】ノースカロライナ州拠点のVoIP(Voice over Internet Protocol)ソフトウェア・ソリューション・プロバイダー、Trinity Convergence Ltd(TCL)は、マハラシュトラ州Puneにデベロプメント・センターを設けた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月7日報じたところによると、TCLは消費者用電子製品メーカーや通信機器メーカー向けVoIP組み込みソフトの設計／開発／ライセンス提供業務を手掛けている。この種のソリューションは、OEM(original equipment manufacturers)がIPベースの次世代通信機器を市場に投入する時間を短縮する。
TCLのAjit Pendse重役(CEO)によると、同社は新センターに5クロー(US$112万)を投資した。組み込みソフトウェア・エンジニアは現在50人以上だが、今年末までに100人に増員する。Trinity Convergence India(TCI)は主流製品と次世代VoIP製品の開発支援に照準を合わせる。プネー・センターでは中核技術やVoIP製品の高付加価値プラットフォームが開発される。VeriCall Edgeソフトウェア・プラットフォームが目下同社の旗艦製品に成っている。