NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2006-04-12 ArtNo.37546
◆Nagarjuna Fertilisers、尿素製造能力の拡張計画
【チェンナイ】価格統制下にある尿素の製造を手掛けるNagarjuna Fertilisers and Chemicals Ltd(NFCL)は年産能力を120万トンから170万トンに拡大するため、政府の認可を求めている。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月9日、NFCL筋の消息として伝えたところによると、目下のところ、国内の肥料会社はガスの供給不足に直面、高価なナフサを代替原料として用いることを強いられている。
NFCL自身、2.14 MMSCMD(million metric standard cubic metres a day)のガス供給契約を結んでいるにも関わらず、実際の供給量は1.8MMSCMDにとどまっている。このためNFCLは肥料局(DOF:department of fertilisers)にPlant-2をガス・ベースのプラントからナフサ・ベースのプラントに転換する許可を申請しており、もし認められないなら、プラントの操業を停止することも検討している。
にも関わらずNFCLは、製造能力の拡張を計画しているが、最近、Gujarat State Petroleum Corporation(GSPC)とReliance Industries Ltd (RIL)はKrishna-Godavari(K-G)海盆で天然ガス田を発見した。同ガス田はNFCLの尿素プラントに接近しており、このことが尿素製造能力の拡張を思い立った主因とされる。
尿素の年間製造能力を120万トンから170万トンに拡張するには、3.5 MMSCMDのガス供給を確保する必要がある。このためNFCLはGSPC及びRILと長期ガス供給契約交渉を進めている。特にGSPCのガス田はNFCLのプラントから1キロ以内の近距離に位置し、2008年以降に新ガス田からガスの供給を受けられる見通しだ。
NFCLは配合肥料(complex fertiliser)の製造も計画、海外の燐酸(phosphoric acid)ソースの買収もしくは提携の可能性を探っていると言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.