SEAnews 2006-06-28 ArtNo.37971

【ニューデリー】Hero Honda Motors Ltd(HHML)は26日、ライバルのBajaj Auto Ltd(BAL)に一歩先んじて燃料噴射(fuel-injection)技術を採用したモーターサイクル新モデル『Glamour FI』を御披露目した。
エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥーが6月26／27日報じたところによると、125ｃｃGlamour FIベーシック・モデルのデリーにおける店頭価格(ex-showroom Delhi)は4万9990ルピー。したがってキャブレター方式の既存Glamourに比べ5500ルピー割高。ディスク・ブレーキを装備したアパー・モデルの店頭価格は5万3990ルピー。
HHMLのBrij Mohan Lal Munjal会長によると、既にディーラー180店に出荷済みで、購入希望者は試乗もできる。
HHMLはローエンド・モデルに燃料噴射技術を採用したが、BALはハイエンド・バージョンの230cc Pulsarに新技術を導入するものと見られる。BALは26日、新モデルPulsar DTSi-FIの新聞広告を行ったが、発売日は明らかにしていない。
HHMLのPawan Munjal重役(MD)によると、Glamourの既存バージョンは新バージョンと平行して引き続き販売する。既存バージョンを何時市場から引き上げるかは顧客の反応次第と言う。