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2006-08-07 ArtNo.38227
◆AP州超メガ発電事業入札募集
【ムンバイ】ウルトラ・メガ発電プロジェクト(UMPP:ultra mega power project)の結節機関(nodal agency)を務めるPower Finance Corporation(PFC)の子会社、Coastal Andhra Power Ltd(CAPL)は、アンドラプラデシュ州における輸入石炭をベースにした4000MW(メガワット)のUMPPの入札資格審査(RFQ:Request For Qualification)書類を関係方面に送付した。
インディアン・エクスプレスが8月5日伝えたところによると、入札希望者は8月30日までにRFQを提出する。資格審査を通過したものには10月15日に提案要請書(RFP:request for proposal)が送付される。RFPを受け取った者は技術入札書類と価格入札書類(technical and price bids)を2007年3月15日に提出する。首尾良く落札した者には2007年4月20日に内示書(letter of intent)が発行され、落札者は電力購入者と電力購買契約(power purchase agreement)を結ぶことになる。
RFQの条文によれば、リード・マネージャーは1社のみ認められ、入札者もしくは入札コンソーシアムに26%以上出資するものが親会社として、リード・マネージャーを務めることができる。
消息筋によると、RFPでは、発電スイッチヤード及びバス・バーにおいて最低3500MW、最大3800MWの電力を25年間供給する能力が審査される。
電力省筋によると、発電された4000MWの電力の内、1600MWはアンドラプラデシュ州に、残りの2400MWはカルナタカ州/タミールナド州/マハラシュトラ州に各800MWづつ供給される予定だが、最終的割当量は、エスクロー(第三者寄託金)能力や電力部門再編(支払い能力強化の有無)の評価に基づき決定されると言う。
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