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2006-08-18 ArtNo.38277
◆空港民営化、目覚ましい改善未だ見られず
【ニューデリー】Delhi/Mumbai両空港が民営化された後3ヶ月が経過、インド空港局(AAI:Airports Authority of India)は業務引継を完了し、空港の管理から完全に手を引いたが、両空港の経営やサービスにさしたる改善の跡は見られず、各方面の評価も分かれている。
エコノミック・タイムズが8月10日伝えたところによると、デリー空港は、GMR-Fraportコンソーシアムが、ムンバイ空港はGVK-South African AirportsチームがAAIから管理を引き継いだ。国内航空各社は新経営陣が採用した諸措置を歓迎し、将来の改善に期待を表明しているが、今のところこれらの企業の業務にさしたる恩恵はもたらされていないとしている。
一部の航空会社は利用客のための施設に改善の跡が見られると評価している反面、他の航空会社は航空管制に関しては如何なる改善も図られていないとしている。
AAIオフィシャルは「コスメチックな変更がなされただけで、離着陸の処理に何ら改善は見られない」と指摘した。しかしAir DeccanのGR Gopinath重役(MD)は「如何なる評価も時期尚早」としている。
GMRコンソーシアムは200クロー(US$4274万)でターミナル施設の改良工事を発注しており、GVKコンソーシアムも乗客用施設の改善措置に着手している。一方、Reliance Airport Developersは、両コンソーシアムの選考に異議を唱え法廷に訴えたが、同訴訟の最高裁における審理はペンディングされている。
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