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2006-09-06 ArtNo.38388
◆セキュリティー問題がインド投資を阻害:孫玉璽大使
【ニューデリー】中国はインド投資の拡大を希望している。取り分けインドには豊富な鉄鉱石が存在し、中国はそれを輸入していることから、製鉄所を設けることに強い関心を抱いている。しかしインド当局が設けた規制により、計画が阻害されている。
インディアン・エクスプレスが9月4/5日伝えたところによると、インド駐在の孫玉璽中国大使はこのほど記者会見し、中国企業がセキュリティー問題を理由に空港近代化計画への参画を認められなかった最近の報道を取り上げ、以上の指摘を行った。
大使は「両国が友好関係を築いているのに、中国企業がインドの安全に如何なる脅威を及ぼすと言うのか」と反問した。
中国は多額の外貨準備を有し、インドへの投資を希望している。現在インド企業150社が中国における約2000件のプロジェクトに参加している。それに反してインドにプレゼンスを有する中国企業は50社に過ぎない。両国の往復貿易は昨年40%成長、インド側が僅かな黒字となっており、極めて良好な状況にある。
中国の胡錦涛主席が近くインドを訪れる際には少なくとも12件の契約が調印される予定で、主席の訪問を通じて両国の経済関係拡大に一層弾みがつくものと期待される。
両国間に大きな懸案事項は存在しない。国境紛争は両国の特別代表間で話し合われており、両国は国境問題が両国の全般的関係の発展を阻害することがあってはならないとの点で意見の一致を見ている。チベットの亜東県とインドのシッキムを結ぶ乃堆拉峠(Nathu La Pass)を通じた貿易の再開はそのことを象徴していると言う。
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