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2006-10-23 ArtNo.38610
◆イスラエル化学会社BK Giulini、Polstonと合弁会社設立
【ムンバイ】年商30億米ドルのIsrael Chemicals Ltd(ICL)傘下のBK Giulini Gmbh(BGG) は、地元パートナー、Polstonと合弁で貿易会社BK Giulini Specialities Pte Ltd(BKGSPL)を設立、インド市場進出を図る。
エコノミック・タイムズが10月14日報じたところによると、BGGのYtzhak Peretz重役(CEO)は12日以上の消息を語った。それによると、ドイツを拠点にする年商6億米ドルのBGGはインドを中国に次ぐアジア第2のサプライハブにすることを目指している。インドは皮革製品添加剤の重要市場で、同社がインド市場への進出を図る理由もそこにある。インドの皮革添加剤市場規模は2億5000万米ドルと見積もられる。BGGはインドから複数の原料を調達して来たが、今後はBGGの製品をインドで販売することも計画している。
添加剤は原皮(raw hide)から完成品に至る皮革産業の処理過程で用いられ各種化学品の効果を強化する。皮革産業向け化学品メーカーのPolstonはサプライヤーから合弁パートナーに転身、合弁会社BKGSPLに49%出資する。PolstonのAmol Kapadia重役(MD)がBLGSPLの会長を務める。またスイスの特殊化学品会社Clariant子会社Colour-Chem LtdのPravin Jamsandekar主任がBKGSPLの最高経営者(CEO)に就任した。
BGGの中国における売上げは5年前の100万米ドルから2005年の5000万米ドルに拡大しており、同社は中国でそうしたように、インドでも別の事業領域への進出を図る方針だ。BLGSPは初年度に700万米ドル、5年内に2000万米ドルの売上げ達成を目指す。
1977年にICLに買収されたBGGは、レノフレックス(rhenoflex靴の内側材料)/医薬品/化粧品/食品/健康製品/アルミナ/紙製品/燐酸塩製品を手掛けており、インドにおける第2の進出領域としてはレノフレックスを有望視している。
中国と同様インドでも製造施設を設けることを検討しており、マハラシュトラ工業開発公社(Maharashtra Industrial Development Corporation)と既に工場用地の取得問題を協議している。また新合弁会社の事業を補完する領域における企業買収の機会も探っていると言う。
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