NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2006-11-06 ArtNo.38666
◆亜鉛鍍金鋼板トン当たり1000-3500ルピー値上がり
【コルカタ】鉄鋼メーカー各社は、亜鉛の値上がりと旺盛な国内需要を背景に、亜鉛鍍金鋼板のトン当たり価格を11月1日から1000~3500ルピー引き上げた。
ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月2日伝えたところによると、JSW Steel Ltd/Steel Authority of India Ltd (SAIL)/Ispat Industries Ltdはトン当たり1000ルピー、Essar Steelは同1500ルピー、Uttam Galva Steels Ltdは同2000~3500ルピー、それぞれ引き上げた。しかし四半期ごとに価格に見直しを加えているTata Steelは今のところ値上げしていない。業界観測筋は2週間以内に再度価格に見直しが加えられる可能性を予想している。
JSW SteelのM V S Seshagiri Rao財務担当取締役は「国際市場における亜鉛価格の急騰で、亜鉛鍍金鋼板の値上げが避けられなくなった」と語った。同氏によると亜鉛の国際価格は過去30~35日間にトン当たり800~900米ドル上昇した。インド国内における亜鉛鍍金鋼の値上げは、コスト上昇の一部を製品価格に転嫁したに過ぎないと言う。
Uttam Galvaはリスト価格をトン当たり2000ルピー引き上げたが、実際の値上げ幅は3000~3500ルピーになる。同社幹部は、複数の要因が値上げを生じさせたと語った。
観測筋によると、亜鉛の国際価格が上昇しただけでなく、国内の在庫水準も極めて低いため、現物を手に入れるためには、如何なる代価も支払うものが増えている。
マハラシュトラ州における亜鉛鍍金鋼波板のトン当たり価格は今年1月の3万4000ルピーから5万500ルピーに上昇した。しかし熱間圧延鋼の価格に変化は見られないと言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.