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2006-11-08 ArtNo.38685
◆携帯電話部品のLaird、インドに製造拠点設置
【チェンナイ】米国ミズリー州セントルイスに本社を置く携帯電話端末用コンポーネント納入業者Laird Technologies(LT)は、タミールナド州Chennai近郊SriperumbudurのNokia SEZ (special economic zone)に同社にとってインド初の製造拠点を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインとザ・ヒンドゥーが11月4日報じたところによると、Laird Group plcのNigel Keen会長、同社インド事務所のSri Talpallikar重役(MD)、NokiaのJukka Lehtela取締役(インド業務担当)は3日、英国貿易投資特別代表を務めるヨーク公アンドリュー王子の立ち会いの下、SEZ入居仮契約(Letter of Commitment)に調印後、共同記者会見し以上の方針を明らかにした。
アンテナ/EMI(electromagnetic interference)被覆部品/テレマチクス/携帯端末熱処理装置等の設計・製造を手掛けるLTは全世界に製造拠点を有するが、北京の2工場とメキシコ/ハンガリーの各1工場は専らノキアにその製品を納入している。チェンナイの新工場も当面はノキアのみに奉仕するが、需要さえあれば、他社にもその製品を納入する。同社の顧客にはMotorolaも含まれている。新工場は1万5000平米の土地に設けられ、第1期事業に1800万~2000万米ドルが投資される。2007年8月までに最初の出荷を行う予定で、完成時には1500~2000人が勤務する。同社は地元のテクニカル・セールズ・チームを組織することも検討している。
アンテナ/EMI被覆部品/テレマチクス/携帯端末熱処理装置の生産ライン4本を同時に設ける訳ではなく、先ずアンテナとEMI被覆部品の製造を手掛け、時機を見てテレマチクスと携帯端末熱処理装置の生産ラインを増設する。その後、デザイン・エンジニアリング/研究開発(R&D)/工作機械/全製品の製造へと業務を拡張する可能性を検討する。
現在LTの北京工場はノキアがインドで製造する携帯端末の部品を供給している。ノキアのJukka Lehtela取締役によると、LTがインドに製造拠点を設けることにより、サプライ・チェーンが効率化される。
LTは携帯電話メーカーにその製品を供給しているだけでなく、自動車/医療機器/消費者用電子製品/国防電子産業にも製品を納入していると言う。
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