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2006-12-08 ArtNo.38814
◆小型車プロジェクト用地収用紛争過熱
【コルカタ】Tata Motors Ltd(TML)の小型乗用車プロジェクトの用地収用を巡る紛争は4日、草の根会議派(Trinamool Congress)党首Mamata Banerjee女史が無期限のハンガー・ストライキを行い、これを支持するために現地の西ベンガル州Kolkata近郊Singurに急行したインド人民党(BJP:Bharatiya Janata Party)のRajnath Singh議長が、州政府の指示で出動した警察に拘束される中、最高潮に達した。西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣はこの日、TMLに12月中に用地を引き渡すことを確認するとともに、「小型車プロジェクトは州政府の全面的な支持を受けるだろう」と声明した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが4/5日伝えたところによると、極左Naxalite影響下の学生グループが、農民の抵抗に呼応してTMLのショールームを襲撃すれば、社会活動家のMedha Patkar女史はそれ自身の立場からプロジェクトに反対する住民支持を表明、過去4日間に2度にわたり現地を訪れた。草の根会議派のBanerjee女史は、工事現場にフェンスを設ける作業を中止し、警官隊を退去させるよう求めたが、同要求の24時間の期限が切れたことから、Dharamtolla地区でハンガー・ストライキンを開始した。反対運動支援のため現地入りを図ったBJPのSingh議長は、刑事法執行手続き(CrPC:Criminal Code of Procedure)144条下の禁令に基づき身柄を拘束された後、プロジェクト現場から25キロ離れたDankuniで解放された。その後コルカタ市内でハンガーストライキ中のBanerjee女史に合流したSingh議長は、記者会見し、国会上下両院でSingur問題を取り上げ、農地の工場用地への転用を阻止する考えを明らかにした。
観測筋はBJPの支持が、草の根会議派と国民会議派の関係に水をさし、結果的に州政府が警官隊導入後の混乱を収拾するのを可能にしたと見ている。西ベンガル州国民会議派のPradip Bhattacharjee議長代行はBanerjee女史から電話で同女史のハンガー・ストライキンに同調するよう要請されたが、同氏は「草の根会議派がBJPと手を切らない限り、国民会議派は草の根会議派を支持することはできない」と語った。草の根会議派議員が11月30日に州議会で衝突事件を起こした際も、Banerjee女史は国民会議派の支持が得られるものと期待したが、国民会議派はかえって暴力に訴えた草の根会議派を非難したと言う。
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