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2006-12-18 ArtNo.38851
◆Fiat/Tata、US$8.9億投じ乗用車/エンジン製造
【ムンバイ】今年7月に地場乗用/商用車大手Tata Motors Ltd(TML)と50:50の合弁覚書を取り交わしたイタリアのオート・ジャイアンツFiat Auto SpAは14日、TMLと共同で4000クロー(US$8.89億)を投資、マハラシュトラ州Ranjangaonのフィアット工場で年間10万台の乗用車とエンジン20万台を製造する計画を発表した。
インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルドが12月15/17日伝えたところによると、Fiat GroupのFerruccio Luppi上級副社長(事業開発担当)はこの日記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、合弁事業は2008年に稼働、合弁領域には低コスト・カーの開発も含まれる。両社はラテン・アメリカにおける工業/商業協力についても話し合っている。
Ranjangaon工場で生産する乗用車はインド国内市場と海外市場双方の需要に応じる。同工場には3000~4000人が就業する予定で、マハラシュトラ州Kurla工場のフィアット従業員もRanjangaon工場に移動する。フィアットは合弁事業の一環としてB/Cセグメントの高級車Fiat Grande PuntoとFiat Lineaをインド市場に投入する。これら2モデルは11月初めにイスタンブール・モーターショーで初公開された。
Ranjangaon工場の第1組立ラインは既に稼働、Fiat Palio/Fiat Adventure2モデルの試験生産を開始した。最初の車両は2007年初に出荷される。
TMLのRavi Kant重役(MD)は、乗用車とエンジン以外の領域にまで合弁を拡大する可能性に関して、「両社はあらゆる可能性を協議しておいり、如何なる可能性も除外されない」と語った。
TMLのRatan N. Tata会長によると、合弁会社は1.3リッターのディーゼル・エンジンと1.4リッター及び1.2リッターのガソリン・エンジンを製造する。これらのエンジンはTMLの将来のモデルに搭載される。TMLはエンジンを開発する必要がなくなるため、新モデルを市場に投入する時間を大幅に短縮できると言う。
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